和歌山城

 和歌山城は和歌山市の中心部に位置する標高48.9mの虎伏山(とらふすやま)に天正13年(1585)に豊臣秀吉が弟の秀長に築城させたのが始まりです。その築城を担当したのが、築城の名人藤堂高虎(とうどうたかとら)でした。

天守は国宝に指定されていましたが、和歌山大空襲で焼失し、現在のものは1958年(昭和33年)に再建されたものです。天守閣に登れば、和歌山市街が見渡せ、紀ノ川がゆったり流れているのがよくわかります。