高野山

高野山(こうやさん)は、和歌山県北部、伊都郡高野町にある周囲を1,000m級の山々に囲まれた標高約800mの平坦地です。1200年前の平安時代に空海(弘法大師)によって修禅の道場として開かれた聖地です。現在は「壇上伽藍」と呼ばれる根本道場を中心とする宗教都市を形成しています。山内の寺院数は高野山真言宗総本山金剛峯寺のほか118か寺あり、その約半数が宿坊を兼ねています。

2004年(平成16年)7月7日、高野山町石道と金剛峯寺境内(6地区)、建造物12件が熊野、吉野・大峰と共に『紀伊山地の霊場と参詣道』としてユネスコ世界遺産に登録されました。

総本山金剛峰寺

2015年に再建された中門


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